車を走らせていると、実にさまざまな企業の看板を目にします。そしてその企業のマスコットキャラクターもかわいいデザインで描かれていたりします。
企業や商品におけるマスコットキャラクターの役割は
- 事業内容をわかりやすく示す
- 消費者に親近感を持ってもらう
- 奇抜なキャラクターやネーミングで企業の認知度そのものを上げる
など、マスコットキャラクターはかわいい見た目とは裏腹に、結構な使命をしょっています(笑)
そんなマスコットキャラクターですが、かわいい見た目は覚えていても「名前」についてはあまり知られていないのではないでしょうか。
そこで今回は、有名なマスコットキャラクターの「名前」を調べてみました。
マスコットキャラクターの名前をおぼえてあげよう!
企業や商品のマスコットキャラクターの数は挙げればキリがないほどあります。
今回はその中でも私達がよく目にするマスコットキャラクターを5個セレクトしてみました。
クロネコヤマトのネコ
このロゴマークのネコの親子には特に名前はないようです。「クロネコの親子」と表記される事もあるようです。
2021年4月1日から64年ぶりに新デザインに変わっています。
クロネコヤマトのキャラクターは、このクロネコと思っていましたが、ヤマト的には
こちらの「クロネコ・シロネコ」コンビがキャラクターのようです。名前もちゃんとあります(笑)
このキャラクターも、ヤマトHD創業100周年に合わせて28年ぶりにデザインが変わっています。
新デザインを担当した人は千葉県の「チーバくん」をデザインした坂崎千春さんだそうで、ほんわかと可愛らしい雰囲気がどことなく似ていますね。
佐川急便の飛脚
佐川急便のキャラクターの名前は「飛脚くん」といいます。そのまんまですね(笑)
実は旧デザインの前にもデザインがありまして。
1992年の東京佐川急便事件の際には「黒い飛脚」などと言われましたが、こうしてみると、キャラクターには罪がありませんねぇ。
「キャラクターのふんどしに触ると幸せになれる」という都市伝説があった時期もあり、触りにくる人を轢いてしまわないようにドライバーが気を付けなければならなかったそうです。
現行のキャラクターデザインは2007年から採用されていますが、車体そのものもギャラクシー感があるデザインに変わっています。
ところで、この「飛脚くん」以外にも「はこぶくん」というゆるキャラがあるのをご存じですか?
「はこぶくん」と佐川急便のさわやかお兄さんたちのマスコットです。ヤマト運輸もそうですが、運送会社は複数のマスコットキャラクターを採用する傾向があるのでしょうか?
運送業自体が「いかつい」イメージがある為、多くのキャラクターをつかって親しみやすくしようとしているのでしょうか。
コメダ珈琲店の紳士
現在のキャラクターの名前は「コメダンディー」といい「コメダおじさん」の末裔にあたるのだそうです(笑)
先祖はおじさんなのに、末裔は紳士ということで、コメダ珈琲の商売が繁盛して格が上がったという事も示唆出来ているのでしょうか~。
エステー化学/ムシューダの熊
元モーニング娘の高橋愛さんと共に登場するCMでおなじみの「ムシューダ」に登場する熊ですが、ちゃんと名前があります。
そう「ムッシュ熊雄」というんですね~。2010年にはタカラトミーからキャラクターグッズも発売されるほど密かに人気があります。見た目にそぐわない「声」の面白さも人気の一因になっているのではないでしょうか。
肉の万世に登場した意外な新キャラクター
肉の万世について書こうと思った当初は
おなじみのこの「牛」について書こうと思っていました。ところが万世秋葉原本店に「萌えキャラ」が登場したという情報を入手して、企画変更!!
出ました「いのりちゃん」ドジっ子キャラなんだそうです。実際お店にいたら使えないアルバイトなんだと思いますが、秋葉原に集う人々のハートはぎゅっとつかむ事でしょう。
私は今のところ他の店舗では見かけたことはありません。
これまでの万世のイメージを覆すこの萌えキャラ。お店のイメージと売り上げにどう貢献するのか楽しみですね!
まとめ:マスコットキャラクターの名前をおぼえよう!
いかがでしたか?企業のイメージアップに力を注いでいる企業ほどキャラクターを前面に出してくるのかも知れませんね。
通販サイトでグッズが売られるほどになれば、キャラクターと共に企業の知名度やイメージも浸透するのではないでしょうか。