
最近の求人サイトをみると「50代って冷遇されている!」と
憤りを感じます。
40代はいいんです。採用されます。
60代はシニア枠としてしっかりと需要があります。
50代は40代と60代の間のすき間世代になってしまっています。
人生100年時代と言われる今では
まだ、半分しか生きていないんですよ?
そりゃ老眼鏡は必須アイテムになってくるし
更年期障害ともお友達ですよ。
だからって仕事ができないわけじゃない!
現に私だって、こんなふうにブログだってできちゃう。
社会常識だって兼ね備えているし
マナーだって言われなくたってわかってる。
私の会社に20代前半の派遣の人がいますが
パソコンについての知識なんて、ほぼないですよ?
企業の採用担当の方。50代を採用しないなんて
多大なる損失ですよ。
今回は、冷遇されている私たち50代の中でも
しっかりと活躍している有名人を3人
紹介したいと思います。
年齢を理由に採用しないなんて、法律違反ですからね!
雇用対策法により、年齢を理由にした採用拒否は禁止!

平成19年10月から、雇用対策法が改正され
「事業主は労働者の募集及び採用について
年齢に関わりなく均等な機会を与えなければならないこと」
とされ、年齢制限の禁止が義務化されています。
それまでははっきりと、募集の年齢を記載していた
企業でしたが、これができなくなったため
代わりに今、どんな表記がされているか
知っていますか?
「20代、30代女性が多数活躍中!」
・・・だから何なんでしょう?
私50代ですけど、若い子ちゃんたちと
かなり上手にやれますよ?
こんな事を思って応募すると、即お断りの
メールがきます。
「絶対選考してないよね?門前払いだよね?」
という素早さで返ってきます。
20代、30代女性がどう活躍しているか
知りませんが、仕事のできる50代が
そこに入ったら、ダメなんですかね?
ふつうは「20代、30代の女性が多数活躍」していたら
年齢に引け目を感じて応募しないでしょう。
企業は、そこを狙っているのです。
厚生労働省さま、こうした表記も違反とするべきでは
ないでしょうか?
あからさまに年齢を書けないので、こうした表記にして
応募したい人の心をくじけさせるなんて、陰湿ですよ。
本当に有能な人材を採用したいのであれば
きちんと面接をして、人柄とスキルをその目で
確かめるべきです。
年齢を理由に採用を拒否している実情は
今も昔も変わっていませんよ
厚生労働省さま。
50代こそ働きざかり!活躍している有名人3選!

50代で活躍しているひとは、さまざまな業界にたっくさんいます!
今回はその中から厳選した3人を紹介しましょう。
女優石田ゆり子さん 1969年10月3日生まれ
企業採用担当の方々
石田ゆり子さんが応募してきたとしても
門前払いしますか?
石田ゆり子さんといえば、言わずと知れたベテラン女優。
出演作は枚挙にいとまがなく
「もののけ姫」の主人公サンの声優を務めたことも知られています。
美しく年を重ねている50代の筆頭に挙げられる女性でしょう。
石田ゆり子さんは私たち50代の希望の星!ですね
宇宙飛行士山崎直子さん 1970年12月27日生まれ
何と。この記事を書くまで知りませんでしたが
私と誕生日が1日違い(笑)
私が生まれた翌日に、このような日本の宝が
生まれていたとは(;^_^A
山崎直子さんは、東京大学大学院を終了後
宇宙開発事業団に入り
宇宙飛行士を目指してきました。
宇宙飛行士を目指したきっかけは
スペースシャトル「チャレンジャー」の
爆発事故だったといいます。
離陸直後に空中分解し
世界に大きなショックを与えた
出来事でしたね。
子供心にも大きな衝撃だったチャレンジャーの
事故で宇宙飛行士を目指すなんて
もしかしたら、日本一肝の据わった
女性なのかもしれません。
日本女性の誇りですね!
女優いとうまい子さん 1964年8月18日生まれ
50代でいとうまい子さんを知らない人は
いないのではないか?というほど
当時センセーショナルなドラマに
よく出演していましたね。
「その細き道」「高校聖夫婦」「不良少女と呼ばれて」
など、可愛らしいルックスに似合わず
ハードな役どころをこなしていました。
少し甘ったるい声も印象的で
年齢を重ねた今も変わらず
可愛らしいさを備えた女性のようです。
ですが、現在は芸能活動というより
「AIベンチャー企業の研究員」としての
活動に軸足を移しているようです。
芸能活動で成功していながら
学びへの情熱を絶やさず
早稲田大学大学院の博士課程を
修了したといいますから
相当な根性の持ち主なのでしょう。
まとめ:50代女性はスキルも情熱も根性もすべてが頂点!

いかがでしたか?40代だから、50代だからという
年齢は関係ありませんよね?
能力は年齢ではなく個人差です。
そして、高齢化社会の波が止まらない以上
年齢の高い人をどううまくポジショニングするか
というところが企業の手腕であり
社会貢献にもつながるのではないでしょうか。