【電子書籍 タブレット】電子書籍と紙はどっちが良いの?比較研究!

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こんにちは。マンガ大好きでおなじみのミスターTです。

マンガを好きで普段から購入している人は激しく共感してもらえると思うのですが、マンガって「幅」取りますよね。

特に私は350冊入る本棚がすでに3つ埋まりそうになり、つい最近何冊かのマンガとお別れをしました。。。

いつになってもマンガとの別れは寂しいものです…

生まれてから今日まで多分2000冊以上のマンガを所有してきましたが、置く場所が限られている以上、取捨選択をしなければいけません。

そんな中で近年になって勢いを付けてきたのが「電子書籍」です。私は紙媒体を激推し派ですが、マンガを手放す寂しさを考えると「電子書籍」もアリかも知れない。

今回は電子書籍」と「紙」それぞれのメリット・デメリットをお伝えしようと思います。

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  1. 「電子書籍」と「紙」のメリット・デメリット
    1. 電子書籍とは「画面で読む書籍」のこと
    2. 電子書籍の最大のメリットは「本の置き場所に困らなくても良い」こと
      1. メリット①スペースを気にせず購入できる
      2. メリット②普段は読まない本と出会える
      3. メリット③「無料試し読み」が可能な作品が多い
      4. メリット④サブスクリプション等により読み放題の場合も
      5. メリット⑤目立ちにくい
    3. 電子書籍最大のデメリットは「貸し借りや売却が出来ない」こと
      1. デメリット①本の貸し借りや売却ができない
      2. デメリット②目への負担がかかる
      3. デメリット③発売から配信までのタイムラグがある
      4. デメリット④端末の充電が切れると読めない
      5. デメリット⑤本を読んでいるという感覚が薄い
      6. デメリット⑥初期費用がかかる
    4. 紙書籍最大のメリットは「手元に形として残る」こと
      1. メリット①手元に形として残る
      2. メリット②記憶に残りやすい
      3. メリット③読書に集中できる
      4. メリット④充電や端末が不要
      5. メリット⑤限定版や特典グッズがある
      6. メリット⑥特定のページが開きやすい
    5. 紙書籍のデメリットはずばり「場所を取る」こと
      1. デメリット①保存で場所を取る、持ち運びに不便
      2. デメリット②汚れ、紛失の可能性
      3. デメリット③目当ての本が入手出来ない場合もある
      4. デメリット④ずっと本を開いてないといけない
  2. まとめ:電子書籍と紙、どちらもメリットデメリットあり

「電子書籍」と「紙」のメリット・デメリット

電子書籍と紙の比較を始める前に「電子書籍」とは何か、について触れておきましょう。

電子書籍とは「画面で読む書籍」のこと

電子書籍とは、紙ではなく電子的に記録され、画面で読む本や雑誌のことです。

電子ブック、デジタル書籍、デジタルブック、Eブック、オンライン書籍とも呼ばれたりします。

すでに出版された印刷書籍を電子ファイル化することで、印刷、製本、在庫確保、流通、その他経費を大幅に削減し再販でき、絶版(書物を重版しなくなり、生産が終了すること)するのを避けられます。また個人が出版社を介さず独自で出版できるのも魅力の1つです。

近年、利用者数が爆発的に伸びています。理由としては、コロナによって家にいることが増え、外に出ずにマンガを手軽に読めるからでしょう。

確かに本屋さんに出向かずとも新作から不朽の名作まで読めるのはかなり魅力的、かつ便利ですよね。

電子書籍の最大のメリットは「本の置き場所に困らなくても良い」こと

電子書籍の最大のメリットは「本を置くスペースを取らずに済むこと」です。他にもメリット、そしてデメリットがもちろんあるので挙げてみましょう。

メリット①スペースを気にせず購入できる

電子媒体の容量にもよりますが、数千冊のマンガがたった1台で収納できるとなったら、それはとても便利ですよね。

今まで本棚だった場所に他のインテリアを置けたり部屋が広くなったり、と実際の生活にまで影響が出るのは大きなメリットとなります。

メリット②普段は読まない本と出会える

電子媒体の場合は、広告というものが出てくるので、名前は知っているけど今まで読んだことがないタイトルも、すぐに読むことが出来て、そこから好きなジャンルが広がったりするかもしれませんよね!

「この漫画家さんの他の作品」などもチェックしやすいのは、個人的に大きなメリットです。

メリット③「無料試し読み」が可能な作品が多い

紙のマンガだと最近は完全にビニールがかけられていて、内容がほとんど分からない場合がほとんどです。特に1巻を買う時はギャンブル感がすごいです(笑)

ですが電子書籍であれば、大抵「試し読み」で数ページを無料で読むことができます。

もちろんそれだけで買う、買わないの判断をするのはいささか早計な気もしますが、読めないよりは読める方が消費者側としては嬉しいサービスなのではないかと思います。

メリット④サブスクリプション等により読み放題の場合も

最近の電子書籍ストアの中には、「定額を払うことで何冊でも読み放題になる」お得なサービスを提供していることもあります。

これは紙書籍だとかなり実現しづらいサービスだと思うので、かなりのメリットだと思います。

色々なサービスがあるので比較検討して自分に合ったものを選べるのは魅力的です。

メリット⑤目立ちにくい

電車などで本を読む場合、混み具合にもよりますが大抵の場合、他の乗客の邪魔になります。

もちろん満員の場合などはそもそも読まないのがマナーですが、多少の人数ならば暇つぶしに読みたくなりますよね。

その時に紙書籍を読んでると周りの目が気になる人もいるのではないでしょうか。

ただ電子書籍であれば、他の乗客も今どきはスマホを操作している人も多いですし、そこまで目立つ心配もありません。

電子書籍最大のデメリットは「貸し借りや売却が出来ない」こと

大人になるとあまりない事かも知れませんが、子供の頃はマンガを貸し借りして友情を深めたりしましたよね。マンガや書籍は一種のコミュニケーションツールでした。そうした事が電子書籍では出来ません。

デメリット①本の貸し借りや売却ができない

電子書籍はデータで管理されているので、友達に貸したり、売却することが出来ません。もちろん端末ごと貸せば、貸し借りは可能ですがその場合自分が読めなくなってしまいますからね。

紙書籍は中古で売っても人気作品であれば、かなりいい値段で売れることもあります。

デメリット②目への負担がかかる

電子書籍はどうしても目に負担のかかるブルーライトを使用した電子媒体を必要とします。短時間ならまだしも、長時間読んでいると目が疲れてきます

最近ではブルーライトをカットするフィルムなどが販売されていますが、コストの面で言えば紙書籍の方が目には優しいです。

デメリット③発売から配信までのタイムラグがある

もちろん紙書籍と電子書籍が同日に発売されることもありますが、紙書籍の在庫や作品を電子データ化するために時間を要する場合、1ヶ月のタイムラグがあることも…

発売日にすぐ読みたい!という人にはあまりに大きなデメリットとなります。

デメリット④端末の充電が切れると読めない

電子端末である以上、充電は必須です。出先で読み過ぎると充電が切れてしまい、いいシーンで読めなくなってしまうなんてことがあるかも知れません。

家で読む分には問題ないですが、出かける時にはモバイルバッテリーの携帯が必須となり、持ち物が増えてしまいます。

デメリット⑤本を読んでいるという感覚が薄い

紙書籍を愛読している人は、「ページをめくる感覚」が好きだったり「本棚にずらっと並んでいるのを見るのが好き」など、それぞれ紙にしかない特徴に惹かれている人も多いです。

私も「マンガが1巻から綺麗に並んでいる」のを見るのが大好きな1人なので、気持ちは多いに分かります。

その点電子書籍の場合は画面をスライドして次のページに移行するので、「読む」という感覚とはズレが生じてしまい、その結果「本の内容が頭に入りづらい」などの問題も起きてしまうわけです。

デメリット⑥初期費用がかかる

電子書籍を読む場合、まずはキンドルなどの電子書籍の専用端末を買う必要があります。値段はピンキリですが、最低限の容量と機能を備えたものを買うならば最低でも1万円前後は必要となります。

先のことを考えるのならば購入してもいいと思いますが、年に何冊しか読まないようなライト層の人にはあまり向いていないのかもしれません。

紙書籍最大のメリットは「手元に形として残る」こと

デメリットにもなってしまいますが「本を集めたぞ!」という実感はやはり、ずらっと並んだ背表紙にありますよね。

メリット①手元に形として残る

紙の書籍はよほどの非常事態がない限り、まさしく「形」として手元に残り続けます。今では絶版になってしまった過去の名作などが紙として手元にあったりすると、感動もひとしおですよね。

身近に置いておくことで愛着がわいたり、紙ならではのインクの香りなどもマンガ好きとしてはポイントが高いです!また紙書籍であれば読み終えた後、売りに出せるのも非常に大きなメリットです。

メリット②記憶に残りやすい

実は紙書籍と電子書籍、どちらの方が記憶に残りやすいか、は永遠のテーマです。

紙書籍は重みや厚みなどの感触があり、どのくらいまで読んだかを体感できるため記憶に残りやすい気がします。

またページをめくる時の音やインクの匂いなども合わせてよみがえってきますよね。

メリット③読書に集中できる

紙書籍を読んでいると、アプリの通知や通信速度によるラグが存在せず、何にも邪魔されないために集中して本を読むことが出来ます。

たしかに紙書籍だと本に没入して時間を忘れてしまうことがしばしばありますよね(笑)

メリット④充電や端末が不要

紙書籍であれば電子媒体が必要ないので、必然と出先などで充電が切れる心配や「読みたくても充電のせいで読めない」ということが起きません。またデータの通信量や容量を気にする必要もなく、いうなれば「際限なく」読むことが可能です。

メリット⑤限定版や特典グッズがある

マンガには初版特典や限定版が発売されることもしばしばあります。特にマンガ購入特典のグッズなどは、それ目当てで買う人もいるくらいファンにとっては大事です。

電子書籍では絶対に得られない価値が紙書籍にはあるのです。

メリット⑥特定のページが開きやすい

なかなか思い出せないシーンが載っているページを探したい時に、電子書籍ももちろん「ブックマーク機能」などがあるものの、やはり紙でペラペラと探した方が早いです。もし電子媒体の充電が切れていたら探せないですしね。

紙書籍のデメリットはずばり「場所を取る」こと

本が好きであればあるほど、置き場所に困るようになります。本をテーブル代わりにしたり、本に埋もれて暮らしているような「本好き」もいるのではないでしょうか。

デメリット①保存で場所を取る、持ち運びに不便

紙書籍最大のデメリットと言えばこれ。最初にも書きましたが、紙のマンガを買ったはいいものの置く場所がない…どれだけ大きな家に住んでいようといずれ限界が来てしまいます。

家族に「邪魔だから捨てて」と言われてる人もいるのではないでしょうか(笑)

出先に持っていく場合も、紙だと冊数は限られます。もちろん1冊だけならそこまで問題ではないでしょうが、引っ越しなどで持ち出す際は地獄です…(経験談)

デメリット②汚れ、紛失の可能性

紙という素材の性質上経年劣化はどうしても起きてしまいます。特に日焼けでマンガが茶色くなってしまうなんてことは頻繁にあります。

「それこそが紙本の味だ」という人もいますが、やはりできることなら綺麗なままでいつまでも読みたいですよね。また、紛失する可能性も0ではありません。

デメリット③目当ての本が入手出来ない場合もある

紙のマンガを買う時は大抵近くの本屋に行き、購入しますよね。しかし場合によっては「人気があり過ぎて売り切れ」になったり「入荷が遅れていてまだ店頭に並んでいない」という経験、皆さんも一度はあると思います。

別の本屋に行き、そこでもなくてまた別の本屋へ…疲れますよね。しかし、これは割と起こりうる事態です。

デメリット④ずっと本を開いてないといけない

見落としがちなデメリットとして、当たり前ですが紙のマンガを読む際はずっとページを開いてないといけません。うっかり閉じてしまい、どこまで読んだか探さないといけないのは、意外と手間がかかります。

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まとめ:電子書籍と紙、どちらもメリットデメリットあり

いかがでしたか?私は今まで圧倒的に紙書籍派でしたが、電子書籍のことも知って、良い所や悪い所が細かく見えてきました。

実は私、蔵書を電子書籍に切り替えようかと思案中。紙書籍が大好きだったので、毎日悩み苦しんでいます(笑)

人それぞれ使い方に合わせて、紙と電子を使い分けられれば賢く読書を楽しめるのではないかと思います。

自分で吟味して、素晴らしい読書ライフを送りましょう!!!


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