【おでんにはご当地食材がいっぱい】まるで食の「AKB」じゃない?

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こんにちは。今回はtanokunの息子「ミスターT」が執筆致します。

冬を代表する食べ物と言えば

「おでん」

を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

私もつい先日おでんを頂きましたが、やっぱり美味しいですよね。おでんは体の芯から温まって具材もたくさん入っています。

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おでんは日本のソウルフード

あなたはどんな具が好きですか?

私のベストスリーはたまご、大根、牛すじ、ですかね。

今どきはコンビニでも手軽に本格的なおでんが食べられるんですから良い時代ですよね。

東京のおでんと言えば先ほど挙げた通り、オーソドックスな具材が並びます。

では、地方のおでんはどうなのでしょうか?

地方ならではの珍しい食材が入っているんでしょうか。

そこで今回は「地方のおでん」にスポットを当ててみたいと思います!

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それぞれの地域の暮らしに密着した「おでん」の味がある

地方の「おでん」について調べてみると、それはそれは特色のあるおでんになっている事がわかりました。

早速見てみましょう!

北海道のおでんには「昆布だし」が使われている

北海道と言えば雄大な大地と豊富な魚介ですよね。

そんな北海道のおでんは「昆布だし」が使われています。

利尻昆布や羅臼昆布など北海道ならではの出汁です。

具材もやはり魚介がふんだんに入っていて「大粒のホタテやツブ貝、場所によってはタラの白子」なんかも入っていてとても豪華です。

また山菜が入っているのも特徴で、「フキやわらびなどの山の幸」も使われています。

さらに「マフラー」と呼ばれる長方形のさつま揚げが定番で、道産子はこれを食べて大きくなったと言ってもいいくらい道内ではポピュラーな具材です。

一度食べてみたいですね…

静岡のおでんは「まっくろ!!」

静岡のおでんでまず驚くのが出汁の「色」です。

なんと真っ黒!

理由は、濃口醬油や味噌で味付けをした後に、牛すじや鶏肉から取った出汁を継ぎ足していった結果、色がどんどん濃くなるからなのです。

そして静岡おでんで有名なのは

黒はんぺんです。

はんぺんと言えば白を思い浮かべますが、その違いは製造方法にあります。

通常の白はんぺんは魚の身のところのすり身のみを使いますが、黒はんぺんは魚一匹丸ごとすっているので、骨や皮の色味が強く出て黒くなるというわけなのです。

静岡おでんは食べ方も特徴的で、1個1個の具材が全て串に刺さっています。

そこに魚の削り子、青のり、辛子、味噌などを付けて食べます。

この手軽さから県内では駄菓子屋におでんがあるほど軽食として親しまれてきました。

美味しいものが手軽に食べられるのは嬉しいですね!

富山のおでんは「とろろ昆布」をかけて食べる

富山のおでんは1品以上富山県産の食材を使うのがルールです。

かまぼこ、焼きちくわ、魚のすり身などのオーソドックスな具材に加え、「あんばやし」と呼ばれる薄切りにしたコンニャクの串刺しや、「すす竹」と呼ばれる細いタケノコなどを入れる家庭もあります。

そこまで特徴的なものはありませんが、全家庭に共通しておでんの上にあるものをかけて食べます。

それが「とろろ昆布」です。

富山県はとろろ昆布の年間消費量がなんと日本一なのです。

海の幸が豊富に獲れる富山ならではの食べ方ですね。

出汁のうま味ととろろのうま味が相まって美味しさ倍増なんだとか。

手軽にできるのでぜひ私も食べてみようと思います!

愛知のおでんはさすがの「みそ味」

愛知のおでんは県民の魂と言っても過言ではない「赤味噌」が使われています。

醬油ベースのいわゆる関東風のおでんとは違い、土鍋の中央に味噌ダレが入った「味噌壺」を入れます。

そして、その周りに大根や里芋、コンニャク、焼き豆腐などお好みの具材を入れて食べます。

県内では小学校の給食でもおでんが出るほど愛されていて、冬の時期になると県外からこのおでんを食べに来る人がいるほど根強いファンが日本中にいます。

私もぜひ現地まで足を運びたいです!

香川のおでんはソウルフードの「うどん」と共に食べる

香川のおでんと言えばうどんと一緒に食べるのがオーソドックスです。

その理由はうどんで使う出汁がおでんに最適だからなのです。

冬になると、県内のうどん屋さんが一斉におでんも売り始めるんですから、県外の人はビックリですよね。

そしてもう一つの特徴が白色甘味噌ベースの「からし味噌」を付けて食べることです。

愛知と似ていますがこちらは白味噌を使った優しい味わいなんだとか。

赤も白も、どちらもめちゃくちゃ美味しそうです…

福岡のおでんはぜひ「屋台」で食べたい

福岡のおでんは雰囲気から始まります。

寒空の中、川沿いに並ぶ屋台で食べるおでんは別格の美味しさです。

具材も特徴的で、魚のすり身を餃子の皮で包んだ

「餃子巻」

は大人から子供までみんなが必ず頼む定番メニューです。

ですが実はこの「餃子巻」発祥は東京なんて話もあるみたいです。

私自身は都内で見かけたことはないのですが、なんと調べてみたら普通にありました(笑)

福岡おでんの味付けは濃口醬油を使った関東風なので、東京と福岡のおでんの歴史には何か深い繋がりがあるのかもしれませんね!

屋台で食べるおでんは店内で食べるのとはまた違った美味しさがあると思うので福岡まで行って食べてみたくなりました!

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まとめ:それぞれの地方ならではの食べ方で「おでん」は愛されている

いかがでしたか?

この記事を書いている間にどんどんおでんを食べたい気持ちが強まってきたので我が家の夕飯は、またもやおでんに決まりです!どこの県を参考にしようか今から楽しみです(笑)

今回紹介した県以外にも、まだまだご当地感あふれるおでんがたくさんあるので、ぜひ現地に足を運んで食べてみたいものです!!


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