傘寿(さんじゅ)の色は金茶色!【プレゼント4選】

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「傘寿(さんじゅ)」は何歳のお祝いでしょう?正解は「80歳」です。「喜寿」や「米寿」のお祝いに隠れて影が薄いような気もする傘寿。喜寿は77歳、米寿は88歳でお祝いをする理由は

「喜の漢字を崩すと七十七になるから」「米の漢字を崩すと八十八になるから」なのですが、よく考えると中途半端な年齢じゃありませんか?

それに比べて「傘寿」はぴったり80歳。なんてすっきりと分かりやすいんでしょう。喜寿をお祝いした次が米寿だと、おじいちゃんおばあちゃんがそこまで長生きしてくれるか分からないし…

そこで傘寿です。

おじいちゃんおばあちゃんは毎日元気でいてくれるだけでお祝いモノなのだから、喜寿の次にはすぐ「傘寿」で盛大にお祝いをしようじゃありませんか。

ところで、80歳のお祝いをなぜ「傘寿」というのでしょう?それは、「傘」の略字が八と十を重ねたになっているから、なのだそうです。

遊び心というか、こじつけと言えなくもないけれど…そんなわけで、今回は「傘寿にあげたいプレゼント」を特集したいと思います!

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傘寿のお祝いカラーは黄色か金茶色!金額は相手との関係による

これが金茶色!

古希や喜寿のプレゼントカラーは紫ですが、傘寿や米寿のプレゼントカラーは黄色か金茶色になります。

80代に黄色はちょっと派手かも知れませんが、金茶色というのはゴージャスでありながら品格も漂う、人生の大先輩に相応しい色ですね。

父や母が傘寿の場合【金額は40,000円程度が相場】

プレゼントだけで40,000円でもいいし、お祝いの席とプレゼントで40,000円でも良いでしょう。

80歳は、これまでの人生を振り返る年代なので、「両親が生まれた時」「成人した時」「結婚した時」など、節目の日当日の「新聞」が一冊の本のような装丁で販売されているものが人気です。

表紙を金茶色にすれば高級感もぐっと増しますね。

ただ、新聞なので、字の大きさが少々心配です。少し大きめの文字にしてもらえるなら、老眼にも優しい読み物になる事でしょう。

祖父や祖母が傘寿の場合【金額は20,000円程度が相場】

祖父や祖母にプレゼントをあげるのであれば、相場は20,000円と言われていますが、あまりこだわる事はないでしょう。

あまり高価なものをあげると「孫にこんなにお金を使わせて…」と嘆かれてしまうかもしれません。孫からのプレゼントは金額よりアイデア!

孫だけに「孫の手」とか、プロにお願いして家族の似顔絵を書いてもらって金茶色の額に入れてプレゼントするのもなかなか人気があるようです。

一緒に旅行にいって、思い出作りをするのも良いかも知れませんね。

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おすすめのおしゃれなプレゼント4選

今時の80歳はかなりおしゃれです。情報もよくキャッチしていて「あのお店の商品はとても良いと評判よ~」などというリサーチ力にも長けています。

そんな80歳に喜んでもらえるおしゃれなプレセントを紹介します。

軽くて丈夫な折りたたみの傘

最近の傘は、いろいろな種類があって見ているだけでも楽しくなります。お年寄りに喜ばれるような、渋い和柄や花柄の傘もたくさんあります。

傘の場合は「金茶色」にこだわらなくても良いでしょう。

包装紙やリボンで近い色があればそれを使い、傘自体の色は贈り主に似合う色や柄のものをプレセントしたいですね。

プリザーブドフラワー

普通の花束やかわいい鉢植えでも良いけれど、ゴージャスでプレセント向きなのは「プリザーブドフラワーでしょう。

プリザーブドフラワーとは、特殊な加工によって、みずみずしいまま長く保存できるようになった花の事です。

プリザーブド液の色によって、さまざまな美しい色に加工することが出来ます。

これは、以前私も「母の日」に利用したことがありますが、かなり喜ばれました。

花束だと活けるのに茎を切ったり、余分な葉を落としたり、水を替えたりと手間がかかってしまうのですが、プリザーブドフラワーなら、「あげる、飾る、以上」といった感じです。

プリザーブドフラワーについての詳しい内容はこちら

長寿のお祝い箸

昔から長寿のお祝いにお箸をプレセントする風習があります。お箸には「端と端をつなぐもの」「結ぶもの」という意味があり、とてもおめでたい贈り物です。

お箸は重さも長さもいろいろですから、相手が使いやすそうなお箸を選んであげましょう。

筆文字

個人的にはこれが最もおススメです。「筆文字」って何だろう?と思いますよね。

これです。実際私は父の喜寿のお祝いにこの筆文字をプレゼントしました。家族一同大盛り上がりで、素敵なお祝いになったと思います。

筆文字は温かみがあって、書いてくれる言葉の一つ一つに、それまでの父の人生を詰め込んで下さって、世界に1つだけのプレゼントになりました。

父も喜んでくれていましたし、亡くなった今でも筆文字の額は実家に飾ってあります。

見るたびに喜寿のお祝いを思い出してほっこりします。

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傘寿のお祝いはぜひ賑やかな食事会でお祝いしましょう

お祝いということで親戚が集まるのもまた、80歳には嬉しいものでしょう。誕生日や喜寿・傘寿・米寿など、いろんな理由で集まってあげられる関係性もまた、いいものですよね。

足腰の状態によって選ぶお店も変わってくると思いますが、素敵なお店を選んで食事会を開きながらプレゼントを渡し、楽しいイベントになれば、80歳の良いメモリアルになるのではないでしょうか。


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