【言い方がきつい 子供】直す方法は?原因は?

はい、皆様こんにちは。「勝手にお悩み相談室」です。

今日も、ネットで見かけたお悩みについて、ご当人の知らないところで勝手に解決してみたいと思います。

今日は「言い方がきつい子供 直す方法」についてです。

小学1年生の娘がいます。 私が仕事をしているので学童に行っています。

この学童での娘の言動や行動に悩んでいます。

娘は学年の中でも学力は優秀です。 学校の懇談でも学力も生活態度も問題ないと言われ通知表もパーフェクトでした。

少しだけお喋りしすぎと友達と喧嘩になった時に弁が立つので言いすぎるけどまた仲直りしてると言われる程度でした。

しかし学童の先生の話を聞くと····· こっそりと持ってきたシールなんかを友達に見せて

「私の事好きな人にはこれあげる~!とか私の言う事聞いてくれたらこれあげる~!」とかしてるみたいなんです。

もちろんシールなんか持って行くのは禁止なのですが図工などで持ってくるのを許されている日があります。

学童で出すのは禁止なのですがこっそりとポケットに忍び込ませたりしているようです。

他にも自分の思い通りにしたいという性格もあり友達に命令口調になります。

これについては保育園の時もあり散々注意してきたにも関わらず直りません。

しかも先生に対してもなんです。 こういった悪い口調になるときは大体テンションが上がっていて調子も乗ってしまっていて勢いで言ってしまう感じです。

家には小さな弟がいますが弟にもあれしよう、これしようと誘いしてくれないと怒ります。

Yahoo!知恵袋より

。。。なるほど。

子育てのお悩みって、たいてい母親のせいだと言われがちですよね。

まだ小さい子供にとって、ロールモデルは親です。ですから、お悩みの方の娘さんも、親の影響を受けていると言えるでしょう。

子育てに関して「親の育て方が〜」と言われるのは仕方ありません。

ばあやが育てて、自分は一切関知していない場合でも、子育てをばあやに託した親の責任ですよね?

「ばあやが育てたんだから、ばあやの責任よ!私知らない!」

こんなふうに反応する可能性のある人は、子供を持たない方が良いでしょう。

というわけで「それはママの影響なのでは?」としっかり言わせていただきましょう。

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親が育てたように、子は育つ

家族構成の記載が詳しくなかったので、パパがいるのか、シングルマザーなのかは分かりませんが、女の子ならなおさら、ママの影響を色濃く受けるでしょう。

ママそっくりなところが、また愛らしかったりするもんです。

親の期待に応えようとする子のストレス

私がお悩みを読んで「むむっ?」と思ったところは、まず最初に娘さんの「学力」が非常に優秀で、学校では模範的と言っても良いお子さんだ、と言っているところです。

お悩みの核心部分を後まで読んでみると「学力のくだり、こんなに詳しく必要か?」と思うわけです。

お悩みの方は、真っ先に学校での模範生ぶりを挙げておられました。

けれど、問題行動に限って言えば「学力」の話はあまり関係ない。

「人の目があるところではいい子にしているのに」くらいで良いのではないでしょうか。

お悩みの方は、娘さんの通知表がパーフェクトな事を誇りに思い、娘さんを褒めていると思います。

学力もひとつの頑張りですから、その事を褒めてあげるのはもちろん良い事です。

娘さんも嬉しいに違いありません。

ただ、お母さんの方で娘さんの学力が良い事が常に頭にあり、何かにつけその「学力」を引き合いに出していないかな?と思うのです。

「あなたは勉強が出来るんだから、ママの言ってる事はわかるでしょ?」とか

「せっかく勉強ができるんだから、お友達に意地悪しちゃだめよ」とか。。。

こうなると娘さんは「成績はいいのに、結局怒られてるじゃないの」と思うのではないでしょうか。

ママが喜ぶから勉強を頑張っているに違いないのです。まだ小学1年生ですから

「将来を見越して今のうちに学力をつけておけば、人生の選択肢が増える」

なーんて考えてはいないと思います。

ですから、せっかく頑張った勉強なのに、それを絡めてママに注意されると、勉強そのものにストレスを感じていくでしょう。

母親の日頃の態度に問題はないのか?

お悩み相談の感じからすると、とても落ち着きと分別があり、悩みながらも冷静に事態を分析されているように思えます。

ですから、お子さんに向けての態度や学校の先生に対する親としての対応は問題ないのだと思います。

ですが、例えばママがお友達と電話で話したりしている時

「会社で〇〇さんにバシっと言ってやったわよ~ これやっておきなさい!って(笑)」

のように、他の人と話している際にこのような感じで話したりした事はないですか?

娘さんに向けられたものではなくても、こうした「ママ」ではない一面を見て、娘さんが

「ママったらドクターXの大門未知子みたい!かっこいい!」

と思っているのかもしれません。

で、自分なりにカッコいい事をしてみている、とか。。。

親が思いも寄らない事を、子供は考えているものですからね。想像力と創造力の塊ですよ。

ただ、小さい弟さんに対してのジェラシーは確かにあると思います。
これは長子には必ずあると言っても過言ではないでしょう。

私は通りすがりの知らない家族と話すような機会がある時には、長子から先に声をかける事にしています。

小さい子は無条件に可愛い可愛いと言われるに決まってますから。

お兄ちゃんお姉ちゃんから先に「えらいねー」って頭をなでなでする事にしています。

以前、道路端の井戸端会議のそばを通りかかった時、みんな下の子にばかり目が行く横で、寂しそうに立っているお姉ちゃんの姿を見たことがあるからです。

お悩みさんももちろん、どちらの子供にも同じように接しているのでしょうが、どうしても下の子の方が手がかかりますから、娘さんはちょっと寂しいのかも知れません。

ママも娘に「通信簿」を作ってみる

学校の成績はその子供の全てを表しているわけではありません。

小学校に上がって「通信簿」というものにより、初めて自分を評価されたわけですが、その受け止め方ってきちんと娘さんにママから説明はしていますか?

ママから娘さんに勉強以外の部分で「通信簿」を作ってみてはどうでしょう?

5段階とか、丸の数とか、そういうシビアなものではなくて、行動の項目は基本全て「はなまる」にするんです。

それで、問題の行動の部分だけは、はなまるの花びらが2枚くらい欠けたはなまるにしておくんです。

そして、具体的にどういう行動が「欠けた花びら」につながっているのかを、娘さんに考えさせるんです。

数字や丸の数で示されるより、花びらの数が足りないはなまるの方が、女の子にはグッとくるんじゃないでしょうか。

通信簿を作る際には「〇〇ちゃんはママの自慢の娘。勉強が出来ても出来なくても、ママの自慢のはなまるな娘だよ~」という事が大前提です。

「お友達に意地悪してるなんて、ママ悲しい…」みたいに、悲しみで落とすのではなく

「何でお友達にそういう口の利き方するの!」と怒りで言う事を聞かせるのでもなく

行動を正すことで、自分も周りも気持ちが良くなるような導きが出来るといいですよね。

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まとめ:言い方がきつい子供の心を信じることで直していこう!

小学校1年生って、みんなわりと成績は良いものではないでしょうか。

最初から目も当てられないような成績をつけてしまっては、勉強する気なんか起きませんからね。

ですから「パーフェクト」な成績なのは娘さんだけではない、と思います。

「パーフェクト」を1度出してしまうと、出し続けない限り親を喜ばせ続ける事はできなくなります。

パーフェクトは1度きりの結果として終わらせて「大切な事はそれだけではない」とママも切り替える姿勢が必要なのではないでしょうか。

それが出来れば、娘さんも「勉強が出来ているという優越感からくる態度Lの魔法」から解き放たれるかもしれません。

子供だけじゃなく、大人になった親だってみんな「欠けた花びら」じゃないですか。

心配ないですよ。自分が育てた子供を信じて寄り添ってあげてくださいね。

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