大人の人見知りは甘えじゃない!でも我が子を巻き込まないで

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はい、皆様こんにちは。「勝手にお悩み相談室」です。

今日も、ご本人と関係ないところで、勝手にお悩みを解決したいと思います。

ネットでこんな記事を見かけました。

3歳です。来年4月で幼稚園年少です。

私自身が、人付き合いが苦手なため、子供に特定の友人がいません。

言葉も早く発達には心配ないのですが、この先、人間関係が、うまく気づけるか心配しています。

3歳までは、特に親子の関係性が大事と言うので、すごく向き合っています。

ママ友が、沢山いる人は凄いなぁと思い、自分にはきっとできないだろうと思います。

幼稚園のクラスの中の子どもの関係性にまで悪い影響を及ぼしますか?

Yahoo!知恵袋より

。。。なるほど。

お悩みさんが人付き合いの苦手な事で、お子さんにもお友達ができない?

というと、例えば公園で子ども同士が仲良くなっても、お悩みさんが

「ほら、もういくよ!」

などとお子さんを呼び戻し、その場から去ってしまうような事があるということでしょうか?

それは、あまりよろしくないかも知れませんねぇ。子どもには子どもの世界がありますから。

お悩みさんが人付き合いが苦手な事を、あまり良くないと思っているのなら

「子どもが自分と同じようになってはいけない」

と思いませんか?

子ども同士はすぐに仲良くなるものです。

子どもを見ていると

「大人もこうして仲良くなれればいいのになぁ」

と思わされます。

とはいえ、私も人付き合いが苦手です。というか「ママ友」が苦手です(笑)

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群れたがるママ友たち「同じようにならなくてよい!」

小学校の集まりの後、いつまでも校門のところで固まって喋っているママ達をみると

「他にやる事ないのかなぁ」

とよく思ったものです。

ああはなりたくない、と思っていました。そうやってママ達の輪に入っていないと

「親子ともども悪口を言われたりして、無事に毎日を過ごせないかも」

と無理をしていたママも、中にはいたのかも知れませんが。

なので、私は子どもが大きくなるまで「ママ友」にあたる人は1人もいませんでした。

それでも公園で子ども同士仲良く遊んでいる時は、その子のママに挨拶程度はしていましたよ。

ママ友がいないまま子育てを終えましたが、ママ友の必要性を感じたことは1度もありません。

なので、ママ友は「なくてはならないもの」では全くありません。

ただ、それは子どもが小さい頃から私がフルタイムで働いており、幼稚園ではなく保育園だったからかも知れません。

保育園のママ付き合いは、幼稚園に比べてかなりドライです。

ママは皆フルタイムで働いているからです。ママ友付き合いなど、生活のごくごくごく一部です。そこが幼稚園と保育園の違いです。

お悩みさんも、幼稚園のママ友付き合いが苦しいようであれば仕事を持ち、お子さんは保育園にお願いする、という方法も最終手段としてはあると思います。

今はお子さんが小さいので分からないと思いますが、小学校くらいになると

「ママは嫌々ママ友とつきあっている」

という事が子どもにも分かるようになります。

そんな姿を子どもに見せるのは、それこそ教育上良くありません。

子どもの世界は子どものものです。

子どもはどんどん外の世界を知り、社会性を身につけなければなりません。親はその手助けをしなければならないのです。

ものすごく表面的でも構わないので「子育ての一環」と腹をくくって、挨拶程度はできるように、お悩みさんも成長しなければなりません。

「人付き合いが苦手だから、逃げて終わらせる」

というのでは子どものわがままと大差ありません。

お子さんもお悩みさんのような大人にならないとも限りません。

ここはお子さんと共に、お悩みさんも頑張るべきところでしょう。

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大人の「人見知り」の原因はいくつかパターンがある

私は子どもの頃、人見知りがとても激しく、母が抱っこしないと泣き止まなかったのだそうです。

母以外の人はダメだったのだそうです。

私はそのまま大きくなり、今でも人見知りがありますが、子供の頃のような

「やみくもに人見知りをする」

のではなく

「つきあう人を選んでいる」

と思うようにしています。

ちょっと上から目線のようですが……

心の中で何を思おうが自由です。表面に出なければ(笑)

「大人の人見知り」にはいくつか原因があるように思います。

原因その1:内心は人と関わる事が面倒な「意識高い系人見知り」

小さい頃から人と関わりません。

クラスに1人はこうしたタイプの子がいませんでしたか?

おとなしくて、休み時間も1人で本を読んでいるようなタイプです。

みんなから特に嫌われているわけでもなく、感じが悪いわけでもない。

その子のスタンスを周りが認めていて、ちょっかいを出されるでもない。

非常にスマートな「人見知り」さんです。

こういう人は大人になっても変わらないスタンスですが、特徴的なのは

「そのスタンスに自信がある」

という事です。

必要があれば他人と関わる事も出来る。

しかし基本的には人見知りで、常に他者と一定の距離を置くよう努めている。

「クールな大人」といったところでしょうか。

原因その2:人付き合いに自信がない「自己肯定感低い系人見知り」

このタイプの人は、子供の頃親に

「あなたはダメな子だから」とか

「あの家の子供はとてもいい子よね、それにひきかえあなたは…」

と言われ

「親に褒められ、受け入れられた」

という記憶がない人に見受けられます。

自信がないので

「人付き合いに失敗したらどうしよう」とか

「変な人だと思われたくない」

という意識が働き、人付き合いに緊張が出てしまうのです。

こうした人は

「変な人だと思われたくない」

がゆえに、1人でいる勇気もありません。

群れの中の端っこでも、とりあえずどこかのグループには所属しようとします。

他人の意見に流されやすく、自己主張をしません。

他人からみると扱いやすいようですが、馬鹿にされていると言えなくもありません。

原因その3:人を信用していない「心を武装するしかない人見知り」

これも親との関わり方が影響していますが

「他人を信用しておらず、心が開けないまま大人になった」

という人がいます。

「勇気を出して心を開いたら裏切られた」

というような経験があり

「人と関わるくらいならこのまま貝のような私で結構」

と思っています。

このタイプの人が人見知りを克服するのは非常に難しいと言えるでしょう。

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まとめ:大人の人見知りは今さら治らないが、子どもを巻き込まないように

人見知りのまま今にいたるお悩みさんのような人は、きっとこの先もそのままです。

また、そのように生きてきて無事に今があるのであれば、それもまた1つの生き方でしょう。

私の人見知りも一生このままです。

私のような年齢になると、息子に迷惑をかけさえしなければ、老い先短いし好きに生きてやれ!と思うようになります。

あれ?私だけかなぁ…(笑)

大人は金銭的な余裕もあり、何か発散させられるような趣味でもあれば、人見知りについていまさら深く悩まずとも暮らしていけますが、子どもはそういうわけにはいきません。

お悩みさんは、お子さんと深く向き合って暮らしているとの事ですが、だからといって子どもを自分の考え方にあてはめようとしてはいけません。

「一緒に住んでいても、心は別世帯」

子どもの成長の妨げになってはいけませんね。

お悩みさんも、お子さんのために少しだけ、心を開く練習をしてみる事をおすすめします。


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