【牛乳は太らない!レシピあり】牛乳の効果を知ろう

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牛乳って、好きな人はすごく好きだし、嫌いな人は匂いからしてダメですよね。

栄養価が高いので、子供の頃から牛乳を飲むよう、私達は教えられてきました。

私が子供の頃は「ロンパールーム」という子供向けのテレビ番組がありまして(年齢がバレますわね)番組内でちびっこが、さも美味しそうに牛乳を飲むコーナーがありました。

それを見ると私も飲みたくなって、コップに牛乳を入れて、テレビの前で一緒に飲んだものです。そうやって啓蒙されていたんだなぁ。。。

ところがその栄養価ゆえに「牛乳は太るよ(;^_^A」などという説もあるようです。何だって過剰摂取すればお腹くらい出てしまうでしょう。誤解されたままでは牛乳が可哀想です(笑)

さて、今回は「牛乳は太らない!正しく牛乳を理解する」をテーマに進めたいと思います。終わりには生クリームではなく牛乳を使ったクリームパスタのレシピもありますよ!

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牛乳は太る?即答「過剰摂取しなければ太りません」

よく「牛乳は意外とカロリーが高く、飲み過ぎると太る」なんて言葉を耳にします。果たしてそれは本当なのでしょうか?

牛乳には200㎖に対し126Kcalのエネルギーがあります。これだけ見ると確かに太りそうな気がしますよね…しかしそれは誤解のようです。

牛乳には体に必要な栄養素が多く含まれているのですが、「栄養価が高い=高カロリー」誤解されてしまった結果、牛乳は太るという説が流れたそうです。

「牛乳を飲む中高生と飲まない中高生(女子)では、飲んでいる人の方が体脂肪率が低い」という実験結果も出ています。

参照:一般社団法人日本乳業協会「1日の牛乳摂取量と体脂肪率(中高生女子)」

寝る前に飲んだら太る!?「太るどころか美容に効果的」

寝る前に牛乳を飲むと、睡眠の質が改善し、美容や健康面でたくさんのメリットがあります。

まず「美容効果」です。牛乳にはスキンケアよりもさらに基礎的な、肌の美容を司るビタミンが含まれています。

睡眠中に分泌される成長ホルモンと、牛乳のビタミンダブルの美肌効果が期待できるのです。

「ダイエット効果」もあります。牛乳に含まれるミルクカルシウムという成分が脂肪を燃焼させる効果を持つことが近年の研究で分かったのです。

さらに「便秘改善効果」も期待できます。そもそも便秘の主な原因は水分不足なので、寝る前に牛乳を飲むことで便秘が改善されます。牛乳に含まれる糖分は腸内環境を整える効果があり、まさに一石二鳥です。

飲むときのポイントは冷たい牛乳ではなく「ホットミルク」にすることです。ホットミルクには睡眠の質を向上する効果があるからです。

飲んでからしばらく経つと体温が低下して睡眠の質が下がってしまうので、飲んだらすぐに寝ることも重要です。

飲み過ぎると、体によくない

健康のために牛乳を飲むことは良い事ですが、何事もやり過ぎはよくありません。 

健康な状態では血液は「弱アルカリ性」に保たれていますが、牛乳のような動物性たんぱく質を多く含むものを摂取しすぎると、体内で大量の酸性物質が生じてしまうのです。

その酸性物質を体内で中和するため、私達の体は骨や歯からアルカリ性であるカルシウムを溶かして血液中に送る「脱灰(だっかい)」というはたらきをします。

正常な体ならば再び石灰化が始まり、失ったカルシウムは戻りますが、その再生が追いつかないほど大量に摂取してしまうと骨が脆くなってしまう恐れがあるのです。

この脱灰が進行するとアレルギー、リウマチなどの自己免疫疾患のリスクを高め、様々な病気を引き起こす要因になります。

牛乳を飲むとお腹をこわすのは「体質」です

牛乳を飲むとお腹をこわす人がいますが、実はきちんとした理由があります。

牛乳を飲んでお腹をこわす症状が深刻なものを「乳糖不耐」といい、体質が関係しています。

これまでは、小腸に存在する、乳糖を消化する成分「ラクターゼ活性」が低いため乳糖が小腸で消化されずに大腸に運ばれ多量のガスや酸が発生した結果、お腹をこわすと考えられてきました。

しかし研究していく内に大腸に存在する乳酸菌ビフィズス菌などの腸内細菌が多い人は乳糖が分解され、お腹をこわす事はないとが分かっています。

ですので、腸内細菌が少ない人はお腹をこわしやすい、というわけですね。

子供は特に飲み過ぎ注意!

栄養豊富とされている牛乳ですが、実は「牛乳貧血」なんて言葉も存在しています。

これは長期間に渡って牛乳を大量に摂取することで鉄分が不足「鉄欠乏貧血」を引き起こすことを言います。

実は牛乳は鉄分の含有量が非常に少ない食材なのです。鉄分を補強した牛乳が販売されている事からも、それがわかります。

子供が1日に必要とする鉄分量を牛乳で摂取するには、約10ℓ飲まなくてはいけません。そうすると牛乳だけでお腹が膨れてしまい、結果として他のものが摂取出来なくなるのです。

生後6ケ月頃からは、この「牛乳貧血」に注意が必要です。乳児は元々鉄分を体内にある程度貯蔵しているのですが、6ケ月を過ぎた頃に急激な体重の増加に伴い、いったんその貯蔵分が無くなるのです。

また免疫力も低いため貧血が起こりやすいのです。子供にとっては命に関わる場合もあるので、特に気を付けなければいけませんね。

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まとめ:牛乳は太らないし美容にもよいウルトラドリンク!

いかがでしたか?牛乳はやっぱり体に良い飲み物でしたね。体質的に牛乳でお腹をこわしてしまう人は注意しなければいけませんが、そうでない人は積極的に摂取したいものです。では、最後に牛乳を使ったレシピです!

おまけ:生クリーム不使用!ほうれん草とソーセージのクリームパスタ

生クリームを使わないクリームパスタなのでヘルシーでしかも絶品です!牛乳は強火でかけないように注意!

【基本の分量】

  • パスタ  250g
  • ほうれん草  3束
  • ソーセージ  お好み
  • コンソメキューブ  2個
  • 牛乳  600g
  • 片栗粉  大さじ3
  • 粉チーズ  お好み
  • 塩  2つまみ
  • 黒コショウ(仕上げ)  お好み
  • ①ほうれん草を湯がいてソーセージは輪切りにする
  • ②オリーブオイルで①を油がなじむまで炒める
  • ③パスタをゆでる
  • ④②に牛乳を入れて中火で加熱したらそこに片栗粉を入れて弱火で焦げ付かないように混ぜる
  • ★片栗粉を入れると、あっという間にトロトロになるので、ごくごく弱火にしましょう。
  • ⑤コンソメキューブ、粉チーズを入れてとろみがついたらパスタと絡ませて皿に盛り、仕上げに黒コショウをかけたら完成!!


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